てんかん患者が受けられる年金・支援

てんかん発作のために、思うように働けず、生活に必要な収入を得られない場合には、これを支援する制度があります。要件を満たしていれば、障害基礎年金、障害厚生年金、障害共済年金なおの年金を受給できます。初診日に、どの年金制度の被保険者だったかによって、障害年金の種類が異なります。国民年金の場合は「障害基礎年金」、厚生年金の場合は「障害厚生年金」、共済年金の場合は「障害共済年金」で、厚生年金・共済年金の被保険者で障害等級が1・2級なら、障害基礎年金も合わせて支給されます。
保護者が子供のために掛け金を納める「心身障害者扶養共済制度」もあります。これは、保護者が存命に掛け金をかけることで、亡くなった後も障害のある子供に終身一定額の年金を支給する制度です。また、生活保護の申請をすることもできます。
てんかん発作があっても仕事をしたい場合、精神障害者保健福祉手帳を持っていれば、法定雇用率算定の対象となります。ハローワーク、地域障害者職業センター、障害者就業・生活支援センターなどの就労支援サービスを利用して、仕事を探したりトレーニングを積んだりすることができます。
てんかん発作を抑える効果のある医薬品テグレトールは、指示された用法用量を守って正しく服用することが大切です。三叉神経痛や後頭神経痛にも効果があります。原因不明の頭痛や片頭痛は後頭神経痛である場合もあり、テグレトールが効果的です。
てんかん発作の予防としてテグレトールが処方される場合には、少量から服用を始めて、維持量として600mg服用します。効果が出るまで1週間以上かかり、その後も定期的に血中濃度を調べて適正量を計測します。副作用として、眠気、めまい、頭痛、運動失調などが報告されていますので、これらの症状に気づいたら医師に相談しましょう。

■こちらもてんかん、躁鬱などの使われているお薬です
ラミクタール100mg